杏色の空
私(杏)と長女3歳(小桃)次女0歳(小梅)の読書・雑記になります。

くすのきだんちのなつやすみ

最近めっきり更新が滞ってしまってすいません。
勉強中のエクセルVBAが全然はかどらないんです。
ごめんなさいね~。

そんなわけで、久々の更新です。


タイトル:くすのきだんちのなつやすみ (くすのきだんちシリーズ)
作者:武鹿 悦子 (著), 末崎 茂樹 (イラスト)
MY HIT:●●●●○

感想

毎度おなじみ”くすのきだんち”シリーズ。
ほのぼので透明感のある絵と、安定感のある文章がたまりません。

今回は、タイトルにあるように”なつやすみ”がテーマ。
だからかな、登場人物たちのリラックスして生き生きとした感じが、いつもの1.5倍増し。

そのなかでモグは地味に、アパートを掃除したり、本を読んだりと、けなげに生活をしています。
こんな地味な主人公も珍しいのではないかしら。笑

さて、管理人のモグ以外だれもいなくなったところで、悪者登場。
セミの協力を得て、というかほぼセミのおかげで、この悪者を追い払い皆の留守を守り、今回の山場終了。
このあとは、夜変な音がしたりして少しハラハラしたりして、次の日には皆が帰ってきていつもの”くすのきだんち”にもどるというの流れ。

大人的には微笑ましいお話なのですが、小桃的にはかなりスリリングな内容だったらしく。
けっこう興奮してみてました。
まぁ家の子が特に恐がりなのも、理由としてあるかもしれません。

余談ですが、このシリーズにでてくるキツネの音楽家って誰かに似てる・・・。
ずーーっと気になっていたのですが、昨日天啓が・・・。

そう、「石田衣良さん」!!

なんか似てませんか?
私だけそう感じるのかしら。

でも、だれだかわかっただけですっきり~。







かがくのとも 2016年 04 月号 にわのキアゲハ

タイトル:かがくのとも 2016年 04 月号 にわのキアゲハ
作者:岩渕真理
MY HIT:●●●●○

感想

虫好きの小桃。
しかも蝶。
やっぱり、じーーっとみてました。

そして「なんで?」「なんで?」を本をさし連発。

でも、でも・・・・・。
私は、虫がきらいなんだ~!!正視できん!

内容も絵も、すごくいいのはわかります。

38個のキアゲハの卵は最終ページで1個だけが生き残り、蝶になります。
途中いろいろな虫に食べられたりするからです。

自然って厳しいなぁ・・・・。
NHKのダーヴィンのエンディングが耳の奥でこだましてます。

それにしても、絵がリアル・・・・。
いつもなら本をめくりながらこの感想を書くのですが、今日は無理・・・。
絵本は少し遠くにおいてあります。
作者さんごめんなさい。
子供は必死でみてるのでそれでチャラにしてください・・・。


それにしても、いったいいつからこんな虫嫌いになったんだろ、私。
うろ覚えだけど、むかーしのジャポニカ学習帳の写真がリアルでじっと見すぎて、気持ちが悪くなったのだけは覚えてます。

小桃も小梅もいつか虫嫌いになるのかな?
どうなんだろう?

経験者の方、いらしたら教えてください~。




おおきなもりのふゆ―絵本・大草原の小さな家〈1〉

タイトル:おおきなもりのふゆ―絵本・大草原の小さな家〈1〉
作者:ローラ・インガルス ワイルダー (著), ルネ グレーフ (イラスト)
出版社:文溪堂
MY HIT:●●●●○

感想

テレビドラマで有名なあのシリーズの絵本版。

年齢を偽るわけではないですが、ドラマの記憶がかなり擦れて、セピアの私には初”大草原の小さな家”。

読んだ感想としては、「や~す~ら~ぐ~」と声に出しそうなぐらい安らぐ絵本だったということ。

古き良きアメリカ。
今の大統領を選んだアメリカの人たちは、こういう時代に帰りたいのかな。どうなんだろう。

わたしだって、この本を読んだ後にはこんな生活に憧れたよ。
自給自足。
暖炉の前に家族で集う、笑いあう、助け合う。
いいなぁ~と心から思うよ。

特に、子供が聞き分けがいいんだわ(笑)
うらやましい。

でも、読後、大人ならきっと安らぎと一緒に、寂しさを感じるのではないかな。

だって、この世界は私たちがなくしてしまったものだから。
戻れない、別の世界だから。

そんな癒しと、寂寥と。
りっぱな小説を読んだ後のような、感情をいだかせてくれる絵本でした。

小桃的には、素敵な絵と、子供やお母さんが着ている服に憧れを抱いたようです。
続きが読みたいといっていたので、また図書館で借りてみようとおもいます。



ちなみに、私のはまりもののおやつがこれです。
おいしいです。
お試しあれ。











おさらをあらわなかったおじさん

タイトル:おさらをあらわなかったおじさん (岩波の子どもの本)
作者:フィリス クラジラフスキー (著), バーバラ クーニー (イラスト), 光吉 夏弥 (翻訳)
出版社:岩波書店
MY HIT:●●●●○

感想

ここのところの我が家のブームである、”岩波の子供の本シリーズ”。

Amazonで見てびっくり。初版が1978年!!

でも、古さなんて感じないんですよ、これが。

ずっと一人でくらしてきたおじさん。
たった一日お皿を洗わなかったのがきっかけで、なぜかずっとお皿を洗えなくなってしまいます。
つもりつもったお皿に囲まれて、もうどうしたものやら・・・。

そんな時、まさに天の恵み。
そう、雨が降ってくるのです。

おじさんはトラックにお皿をぜーんぶつめこんで・・・・。

やれやれ、一件落着。



という、シンプルなお話。
物語によくでてくる、子供も、動物も、モンスターもでてきません。笑

でも、小桃必死です。
おじさんが植木鉢でごはんを食べた時なんて、「どーなるん?おじさん・・・。」とマジ心配そうにつぶやいてました。

そして、読んでる大人の私も遠い国の話を読んでるより、妙にこのおじさんが近くに感じるというか、なんというか・・・。

俗に、”糸がきれる”というこのおじさんの状態。
大人ならわかるんじゃないかな。

一度きれてしまうと、この”糸”、修復するのがかなり大変。
私だって、仕事にもどって毎日がフルスピードで回りだした時、絶対にこのおじさんのようにならないとは、断言できないもの。

こわいわ・・・・。

そして小桃。
帰宅したお父さんにかけより、この本の話を弾丸のようにトークし・・・。

最後に一言。

「おとうさんも、ちゃんとお片づけせんと!」

もう、私、爆笑です。

小桃よ、あなたもおもちゃを片付けなさいよ~。とは心の中で呟きました。


犬になった王子――チベットの民話

タイトル:犬になった王子――チベットの民話
作者:君島 久子 (著), 後藤 仁 (イラスト)
出版社:岩波書店
MY HIT:●●●●○


これまた図書館で見つけた絵本です。

イケメンの男性と、美少女がエキゾチックな衣装をまとって風を受けてる表紙に惹かれ手にとりました。

昔、昔。
正義感にあふれる王子が穀物の種を蛇王のところに取りに行くが、犬に変えられてしまいます。
でも、少女の愛が王子をもとの人間に戻すというシンプルなお話。

私が気になったのは、王子が蛇王のところに向かう間、部下が次々と死ぬのに王子は振り向きもせず前に向かっていく1ページ。
・・・この王子様、正義感はあるけど人としてどうなの??と思ってしまいました。

この後、犬になって王子様は苦労するけど、それは人として必要な経験だったのではないのかな。
この犬になってる間に、王子としてでなく人間として必要なものを王子は学んだのではないかしら。

勇敢ではないけれど、身を身を削る娘のひたむきな愛情が、この絵本の中には溢れているように感じます。

とても素敵な物語です。

ちなみに小桃にはまだ少し難しかったかな。
よくわかってない感じでした。笑