杏色の空
私(杏)と長女3歳(小桃)次女0歳(小梅)の読書・雑記になります。

となりのたぬき

タイトル:となりのたぬき
作者:せな けいこ
出版社:すずき出版
MY HIT:●●●●○

感想

うさぎはとなりのたぬきが大嫌い。
お月さまは、そんなうさぎにたぬきをぼこぼにしてあげる約束をします。
ただし、ひと月だけたぬきに親切にしてあげることを条件に・・・。


大人なら、だいたいこのあとどうなるかは予想できると思います。
そう、親切にしてもらったたぬきは、うさぎに優しく接するようになり、二人はとても仲良しになるのです。
めでたし、めでたし。

ストーリーはとても、単純明快。
ついでに文章も単純明快。

主人公のうさぎも単純明快。
ザ・子供。

たぬきを嫌う時のうさぎのセリフ。

「ぼくは となりの たぬきが きらいだ。 だいっきらい!」

「ふん、あいつは こぶが ふたつ。 ぼくはみっつ」

「あのたぬき、ぽかぽかに なぐって こぶだらけにしたい!
ぺちゃんこにして おせんべにしたい!
どこか とおくへ ぶっとばしたい!」

「きらい きらい だいきらい!」

こんなに純粋にますっぐに、「きらい」だなんて。

ほんとに微笑ましい・・・。

ますっぐに人をすきになるのも、まっすぐに人をきらいになるのも一緒なのかも。

こんなに嫌っていても、互いの優しい面に触れ、うさぎもたぬきも仲良しになります。

でも、そのシーン、本文の中に出てこないんです。笑

本の背中にお月さまをバックにシルエットで二人が手を取り合いそうな形で載ってます。

最後までほのぼのほっこり。
生姜湯を飲んだ後のようにあたたまる絵本なのでした。




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