杏色の空
私(杏)と長女3歳(小桃)次女0歳(小梅)の読書・雑記になります。

三つのねがい

タイトル:三つのねがい
作者:ポール・ガルドン (著, イラスト), 中山 知子 (翻訳)
出版社:佑学社
MY HIT:●●●●○

感想

ほのぼのまったりな絵本です。
自分の伴侶と年取った時にこんな風になれてたら、Happyなのではないでしょうか。

有名な話だと思います。

恩返しに三つの願いを叶えてもらうことになったきこり。

一つ目は、「うまいソーセージがあればなぁ」

ふたつ目は、大事な願い事をそんなくだらないことに使った男に奥さんが切れます。「そこぬけのばかだよ、おまえさんったら、はなさきにでもソーセージでも、ぶらさげるがいいわ」

あぁ、憐れきこりの鼻には、りっぱなソーセージがぶらんとぶらさがっているではないですか。

さぁ、ラストみっつ目、「とれてほしい」

よかった、よかった。一件落着。

とまぁ、変わったのは晩御飯のおかずくらいのことで、ありがちな「お金持ちになりました」めでたしめでたしの終わり方とは違うのが楽しいですね。

この昔話。

なんとなく覚えていて、私のぼんやりした記憶ではお内儀さんがもっと恐かった気がします。
なのでこの夫婦のイメージは言いたいことを言って、ケンカするほど仲が良いを地でいってるふたり。

ところがこの絵本ではお内儀さんが怒るのは、旦那がソーセージを食べたいと言ったときだけ。
他のページでは、ほんとほのぼのしたいいかんじの奥さんと、まけずおっとりの旦那さん。

特にラストのページがイケてます。

おお!ソーセージは、おさらのうえにありました。
すばらしいばんごはんが そこにありました。
ふたりは しみじみ おもいました。
こんなしあわせ ざらにはないね!


変わらない日常を笑って迎えることができることから、この二人が日々をどれだけ幸せに過ごしているかが伺えます。

私だったら、一攫千金が目の前で飛んでいったあと、こんな風に思えるかしら?
ん~、自信なし!(笑)

絵のほのぼの感と、文章の滑らかさが見事にマッチした一冊でした。
(知らなかったけど、中山 知子さん、すごく有名な詩人・翻訳家の方でした)








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