杏色の空
私(杏)と長女3歳(小桃)次女0歳(小梅)の読書・雑記になります。

びんぼうこびと―ウクライナ民話

タイトル:びんぼうこびと―ウクライナ民話
作者:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
MY HIT:●●●●○


感想

はたらけどはたらけど 我がくらし 楽にならざりけり じっと手をみる
でしたっけ??

昔、そんなくらしのお百姓さんがいました。

でも、貧乏で食べるものさえ事欠く日々の描写でさへ、なんだかほのぼのと描かれています。
ある日、男は運よく手に入れたベーコンと、パンをうれしそうに食べる子供たちを見ていると、うれしくなって、バイオリンを弾きます。
その音色にあわせて子供とおかみさんも歌って踊ってると、小人もうかうかと出てきてきます。
ソフトタッチで小人をだまし、巾着に閉じ込め、村はずれの水車小屋に収監したことで、男の家は貧乏脱出。
妬んだ金持ちはバカやって、貧乏生活へ・・・・。

ーまじめに働くとお金持ちになって、幸せになれますよー
シンプルな内容が読んでいて気持ちいいです。絵もとても魅力的。

でもこの絵本には、貧乏なときでさえ、啄木的な暗さがありません。
生活はたいへんだけど、仲の良い家族、音楽、笑顔、ちょっとの機転の良さがあれば道は開ける。
そんな、日本の昔話にはちょっとないおおらかさが、とてもいいです。

読んでよかったなぁ、という絵本でした。










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