杏色の空
私(杏)と長女3歳(小桃)次女0歳(小梅)の読書・雑記になります。

ともだちできたよ

タイトル:ともだちできたよ
作者:内田 麟太郎
出版社:文研出版
MY HIT:●●●○○

感想

「だれか ともだちに なってくれあいかなぁ」池のほとりでつぶやいたうさぎに「ともだちにならないか?」という手紙が届きます。
でも水で濡れてしまった手紙は字がにじんでしまって差出人がわかりません。うさぎさんは何人かに声をかけますが、「ともだちにならないか?」といってきたのは果たして・・・?

「ともだちになりましょう」「ともだちにならないか」とてもストレートで飾りのない言葉。
成長して、大人になってもこうやって声に出すことができれば、人生きっと豊かになるだろうなぁ、変な犯罪もずいぶん減るだろうなぁ、なんて思ってしまいました。
でもうさぎの「ともだちになりましょう」の言葉に返ってくるのも子供らしい、ストレートなお断りの言葉(笑)。
そうそう子供って自分を偽らないよぁと、頬が緩んでしまいます。

断られて、断られて、意気消沈し、雨に打たれるうさぎに傘を差し出してくれるのは・・・・。
かっぱさん。

子供も大人も不思議なことに、同じオーラ、テンション、体温を持つ人を何となくだけど、わかりますよね。私もそうです。
不思議だけど、いくらいい人でもなんだか一緒にいれない人っている。逆に少々の欠点が見えたって、同じ空気を吸える人、安心できる人ってのもいる。

うさぎはやっとともだちができます。
かっぱさんといっしょにほんの少しおしゃべりをします。

雨があがって顔を上げた時。
このうさぎとかっぱは、青い空よりも、木の葉に残り今にも落ちそうな雫をいっしょに見てそうな気がします。

うさぎさんとかっぱさん、絵本の中でも同じ体温をもってるのが伝わってきて、思わず、「よかったねぇ~」と声をかけたくなってしまいます。

優しい、優しい、春雨のような気持ちをくれる絵本です。




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